KGB-Digital ST(Digital Cable)1.0m

商品コードkgb-dig-st
価格¥68,000(税込)
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KGB-Digital ST(Digital Cable)1.0m

商品説明



KGB-Digital STはRCAケーブルであるKGB-Standardをデジタル・ケーブルとして使っていらっしゃる方が最低でも2名居るためTMDとしても正式に商品ラインナップにしたものです。名前の通りデジタル用ですが中身はKGB-Standardの右側そのものです。おさらいとしてKGB-Standardの構造を改めて説明します。まずGND側はやや上流寄りにKGB専用スタビライザーがあり、そこから下流までは2Wayの単線導体で繋ぎます。上流までの約30cmは鉄系撚り線を採用しています。

一方HOT側は上流側2wayで下流側1WayのY字分岐配線です。全体の中での銅の使用率は18%程度ですがスタビライザーの一部にも銅は使われています。今、銅は使われています..改めてと語ったように最近のTMDは銅への囚われからも解放されつつあります。金属の導電率を調べれば別に銅だけにオーディオ用導体を固執する必要は無いのです。TMDはビンテージ銅を散々蒐集した結果、ある程度銅の限界が見えてしまいました。そこでわかった事は確かに銅は電線として適当な物質である事は再確認したものの、だからと言って最高というわけでも無い事を知ったのです。

ちょっと昔に銅の純度という話題がオーディオ界を騒がせ最近では少し落ち着きを見せていますが、別に銅の純度が上がったとしてもそれだけの事なんです。それと音の良し悪しとは全く直結しません。純度の高い銅はそのような音がする「だけ」の話で概ね低音がよく出ます。それ以外は特に特徴は無く故に話題の主役に居続けられる筈もないのです。それは銀でもそうです。一時期、銀導体も流行りました。これは貴金属イメージは高級感を満足させますから、それなりに説得力があるのですが音の良さとは無関係です。

つまり音の良さとは物理特性や金属純度なんかとは無関係とは言いませんが音の良さを感じさせる現象の広い広い世界の極く一部の話題に過ぎません。オーディオの世界には割と短絡的な主張をする人が居るもので影響力が強い立場の方などは特に発言は慎重にすべきでしょう。音が良いの悪いのとは、様々な要素が混じり合って出てきた最終的な音波を捕まえてどうのこうのと皆さん宣うわけで、かなり感覚的な問題です。判断とは何を基準に行うのでしょう?お金をかけたから?有名高級機を揃えたから?それと音とは関係ないのです。

いや少しは関係しますがやはり一部なのです。オーディオとは科学的な側面は当然ありますが、音を聴いて、いいのわるいのを感じるものは感覚なのです。感覚は人に元々備わっているものでまずは聴覚を通して色々な物を感じているのです。またある見方をすればオーディオでの音の良し悪しは選挙のようなもので複数の中から一つを選び出したりするのは、選挙に立候補する音の中から比較してみると私はこっちが好き、と言っているに過ぎません。感覚の好き嫌いです。この感覚の好き嫌いに科学や電気の知識で後付け的に補強したのがオーディオ評論です。あ!また脱線しましたがとにかく最近のTMDはオーディオの常識からは圏外に移動中です。さてKGB-Digital STの音質レポートを以下に。


KGB-Digital STの音質チェックをしました。まずトップバッターは寺島さん編集のこのアルバムから9曲目。
のっけから凄い音が出ているのはRCAもデジタルもKGBスタンダードだから、というのもありますが一気に音の彫像の彫りが深くなりましたよ。彫りが深くなったので陰影感がバッチリ出てきてます。言わばアートの世界に突入している感すらあります。シンバルの刻みもベースのフレーズも何かこう・・意味ありげに響いています。

さて、次はガルドー7曲目。メロディ・ガルドーのチェックポイントはちりばめられた様にみっしりと詰まった音のエフェクトがどれだけ発見できるかなのですが、これはリファレンスのウラノスとは異なる世界です。迫力があるのはウラノスなんですがKGB-Digital-STはこれまで聴こえなかった和声部分が、特に中域にあるカウンター・ハーモニーがよく聴こえて来るのです。和声の分解能がいいというか高い能力を感じます。中域の情報量とハーモニーの弁別能力は完全にSTの勝ちです。

セルジュ・デラート・トリオ / SWINGIN' THREEの10曲目。ベースの凄みのある音が予想通りに良くシンバルの切れ味もベストです。定位解像度共に良し。ん〜なにしろBASSが良いです!
次はクラプトンの1曲目です。これまた切れ味の良い音質で、それは全てにわたっています。ボーカルは訴求力のある音で何故か感動の度合いも上昇する音色です。音楽の深情けを感じてしまうような音なのです。アートフルなデジタル・ケーブルと言えます。
オアシス11曲目、音の中域から下に向かって温かみがあるのでホクホクしている気持ちになります。正に音の遠赤外線ヒーターのような音浴効果が感じられます。そしてアコギのコード弾きでスチール弦らしい張り詰めた音がそれらしく聴こえるのも良い点です。
ウラノスと比較すると低音はウラノスの方が量的に豊かに出ています。STは全体に音像が引き締まりタイトになります。しかしハーモニーの分解能がSTは物凄く高いのです。これは普通に言う所の解像度の高さとは別の話で曲のハーモニー構造が良くわかるわけで、特に主旋律のカウンターとなる旋律が面白いように聞こえてきます。これには驚きました。これにウラノス並みの低域が備わったら鬼に金棒だと思いました。

KGB-Digital ST(Digital Cable)1.0m