British Rock2(RCA)96cmペア

商品コードbritish-robk2
通常価格¥90,000
価格¥35,000(税込)
ポイント1
在庫 1 ご注文はお早めに。
数量  

British Rock2(RCA)96cmペア

商品説明


British-RockはKGBがジャズ専用ならば、ROCKそれも60〜70年代の英国黄金期のロックを最高に鳴らすケーブルです。製作番号が2番目なので末尾に2を付けています。一作ごとに少しずつ内容をバリエーション的な変化(
僅かに)を保たせる事にしました。

 
さてアナログ時代にはROCKは熱狂的に人の心を捉えました。なのにCD時代になってからは、CD化された音源達は期限切れの食品のようになってしまいました。この問題は大きく特に私の中では「ROCKはハイエンド機器とは馴染みが悪い」という印象が定着してしまいました。
 
しかし2016年の夏、TMDはBritish-Rockの初号機を作りました。一番喜んだのは他ならぬ私でした。これまで決して長くはかけなかったロック・ソースをアバンギャルドで数時間は聴いてしまいました。聴けるのです! これは全く不思議なことでBritish-Rockに使用された線材の90%が英国製のものであるとか、そういう事を抜きにしても、この事はエポックメイキングな出来事(私にとって)だったのです。
 
実際のところ英国製のワイヤー、特にビンテージな物は数少なく手に入りにくい物なのです。ケーブルを一組作るには相当な種類と量のワイヤーが必要となります。
 
事実、British-Rockを構成している英国製ワイヤー素材の量はとても多いとは言えない量です。せいぜい数セット、うまくいって10セットでしょう。
 


Wish You Were Here  Pink Floyd

 

まずはフロイドのこのアルバムから聴いてみます。冒頭のストリングスのようなピーもしくはキーンと聞こえる音からゆらりとこのアルバムは始まります。

それでWish You Were Hereですが、CD時代になってからどうもこのイントロが始まっても気分が入っていかないのですよ..。アナログ盤だともうこのイントロが始まるとどっぷりと音楽の中に引き込まれて行く筈がCDではどうもそうならない、そう思った人は少なからず居るんじゃないかな?

しかしっ、しかし、このTMDのケーブル「British-Rock」だと行けるんですよ..あの感覚が再び蘇ってくる、まぁアナログそのものではないので全く同じな訳ありません。しかしフロイドの世界に引き込まれるあの感覚が味わえるのです。この音を聞いていると一気にあの時代に、あの頃の自分の記憶、感覚が戻ってくるのです。なぜ、これがCD盤になった途端に失われたのか?不思議であります。

そしてTMDのケーブル「British-Rock」を間に繋げると取り戻せるのか?わかりません。まぁ収集したイギリスのワイヤーがある程度、役者が揃い、それを今日のTMDの設計技術で組み合わせたことによって、小さなミラクルが起きた、と好意的に解釈しています(笑)それにしても嬉しいですね。ハイエンド装置とROCK音楽との相性はかつてから甚だ悪いものでしたからね。


次に選んだ(見つかった)のがコレ、レッド・ツェッペリンのファーストです。今聞くとこのバンドの真の姿が、特にミュージシャンとしての腕がわかってしまうものですが、その中でもドラムのジョン・ボンハムは素晴らしい、彼はロックドラムの8ビートの典型を創り出したのです。

そしてその凄さは後に続くフォロワー達に追いつかれることなく彼自身は途中で他界してしまいます。このレッド・ツェッペリンのファーストでのボンゾ(ジョン・ボンハム)は特にスローな8ビートやスローブルース系のビートで惜しみなく天才を発揮しております。British-Rock」はその音をストレートに伝えてきます。重く、そして軽快とも思える粘る彼のビートはこのケーブルで再び味わえるのです。


原宿の美容院で流れていたジョン・レノン風なボーカルに耳がいった私は私の髪をカットしている美容師のKさんに「これ誰? 誰が歌っているの?」と聞いたのが、このアルバムとの出会いでした。ロックも暗黒の80年代を通り越し混沌とした90年代にもなると、失われた穴を埋めるようにオアシスというバンドが生まれます。

今、ウィキペディアを参考にしていますが彼らは1991年にバンド結成しています。ボーカルのリアム・ギャラガーは"同じアイルランド系・労働者階級出身であるビートルズを大変敬愛していた"らしく、なるほど敬愛していると似てくるという事かリアムの歌声はジョン・レノンにそっくりです。初め聞いたときはジョン・レノンの未発表の曲か、彼がまだ生きていて別のバンドで録音した曲のようにすら想像しました。

引きづるような声の出し方、甘えるような声でディスっているようにも聞こえる特殊な歌声、これらはジョン・レノンの特徴です。ちなみに相棒のポール・マッカートニーはジョンの声や曲に憧れ嫉妬しリスペクトしていたみたいです。そんなジョンの魂を引き継ぐような声の持ち主がオアシスのボーカリストです。


さて長い前置きでしたが、そんな彼らの曲作りはサウンド仕立てもビートルズに似ていてピアノやギターのダルな感じや温度感も良く似ています。声は真実味に溢れ、アコギの音も生々しくBritish-Rock」では聞こえます。これを他のケーブルにするとこの感じが遠のきます。暖かさ、良い意味のラフさ声のニュアンス、アコギのコード・ストロークのタイミングこれらがリアルに伝わってきます。

ブリティッショロック以外の音楽の場合

 

まずは寺島セレクションから9曲目、イントロの右から来るライド・シンバルが良いですね。これがまず良い音だと大体OKなのです。シンバルのアタック感に現実味がありますから、これはよいですね。私は小学6年から大学時代までずっとドラムの椅子に座りいつも生の音を浴びるように聞いてきましたから、そんな私の耳は「リアルか?そうでないか」ぐらいはわかるのですよ。

これは◎です。ウッドベースも渋いですね、この場合の渋いとはまさにあのウッドベースの使い込まれ乾き切ったような・・それでいてライブハウスの汗や熱気を吸って適度に湿っているような"あの音"が出ているかが問題なのです。これも◎。音楽が美しいですね、ピアノトリオの響き全体が美しくオーラが揺らめき出ているようです。ピアノのメロディも美しい..。そしてシンバルが美しい..。
 

ガルドーは初め知らなかったのです。そんな人が居るって、でも知ってからはこの人の特異な才能に徐々に気がつき始めました。まず録音が凝っているのですよ。しかもその凝りようがハイエンドオーディオ装置を所持している方にも通じるような繊細な凝りようなのです。

特に何故かこのアルバムではその凝りようは聳そり立っていて他の追従を許しません。だからこのアルバムを聴くときは聴くべきは曲や演奏ではなく隠し味的に色々入っている音の素片達を探しそれらの珍味を味わい尽くすべきなのです。ポケモンgoで探すよりもこっちの方が意味が深いです。オーディオの楽しさの一つに「あっ、こんな音が入っているのか」がありますが、このアルバムはその宝庫です。

録音状態も素晴らしく、現在、廃盤のようなのでオーディオ・マニア的には中古でもいいから探して是非、聞いてみてください。オーディオチェック用にです。さてさて、非常にバランスの良い音(7曲目)ですね、バランスの良さと解像度の高さが調和しています。それが安定感につながっているのです。解像度だけが高いと、特にカミソリの刃のような音だと疲れます..。解像度の高さは全体とのバランスが取れないとダメみたいです。曲中、細やかに輪郭を刻むような音と全体を綿アメのような優しく包み込む音が同時に出ているのですが、その対比が見事に描き出されています。変なケーブルだとどっちも出ません。とにかく柔らかな音と硬い音のブレンド性能が高いのです。またボーカルの周囲にマイルドな開放感のようなものがあるのですがそれが良く出ています。ボーカルのやや斜め後ろで演奏している数々の楽器の音もその不動の位置の明確さからケーブル性能の高さが伺えます。そうなのです、このBritish-Rockは色物のポッと出のケーブルではなくそもそも優れた性能のTMD CABLEなのです。前に出る音、後ろで密かに鳴る音、定位、解像度、広がりこれら全てが高水準。

British Rock2(RCA)96cmペア