AIR GND ZERO(AIR GND FORMAT 1'st CABLE )1.0m

AIR GND ZERO(AIR GND FORMAT 1'st CABLE )1.0m

商品説明

※モノラル・パワーアンプをお使いの方、そしてインピーダンスが高めの真空管AMPをご使用の方はノイズが出る可能性があるのでお薦めできません。ステレオのトランジスターAMPにバッチリ!!
AIR GND ZERO
(AIR GND FORMAT FIRST CABLE)


AIR GND ZERO
(AIR GND FORMAT FIRST CABLE)


AIR GNDはTMDが世界に先駆けて発見採用したケーブル設計技術だ。従来のGND概念は大地に根を張ったようなものを理想とした、しかしTMDのAIR GNDではその常識を逆転しGNDをフローテイングさせたような構造を取っている。これによってなにが起きたか。飛翔である。ソースに入った音達はこれまではGNDを起点として表現を展開していた。しかしこのGNDの楔を外した事で音達は自由を得て飛翔したのだ。これがAIR GND。間違った例えだが自動車が飛行機に進化していくようなものとも言える。

ちょっと考えると、これまでのGND概念から外れると音が浮遊して位置が定まらなくなりそうだが、TMDのAIR GNDはむしろ逆、様々な音達はこれまでのGNDを基点として平面座標に展開していたものが今度はGNDを基点として立体座標に確実な位置で描かれていくのだ。
ある事に気が付いた。それは本来GNDというものはオーディオの大地としてのイメージだったのだが、それが故に音達は地上に縛られていたのではないか、という事。これは逆転の発想なのだが、そこからTMDはAIR GNDの構想に着手した。零号機はとりあえず実機として始めてみようとの事で苦労して形にまとめた初号機だ。構想だけでは音は出ない、なるほど実際に音を出してみて気が付いた、やはりこれはその先の何かに繋がっているという事だ。全てはここから始まった。


AIR GND ZEROはGND構造に一大変革を持たらすAIR GND構造を採用した第零号機です。このAIR GNDはGND構造の常識を打ち破りました。従来の理想的なGNDとは大地に根が張った様な不動な物が理想とされてきました。しかし本当にそうでしょうか、TMDはAIR GNDが表現する別格の音世界を体験してしまいましたので今更ながらこの常識を疑っているのです。理屈はともかく是非とも皆様にはこのAIR GNDが描き出す音の違いをご自分の耳で体験していただきたく思っています。

※なお、モノラル・パワーアンプをお使いの方、そしてインピーダンスが高めの真空管AMPをご使用の方はノイズが出る可能性があるのでお薦めできません。

写真画像で例えるならばカメラがデジタル時代に突入し画像処理的に精細度ばかり強調し挙句、平面的でつまらない画になったのに対して、前時代の4x5フォーマットの銀塩写真のような圧倒的な空気感をも含むリアリティを持つ画像、、、このAIR GND ZEROの音は正にそんな感じなのだ。



 
AIR GND ZERO
(AIR GND FORMAT FIRST CABLE)







どあたま、左右からドスンバタンと攻めてくる2台のドラムセットが重機関車のような迫力で迫る。これが実に新たな境地なのだ。ただ重い音になりがちなこの曲のドラムの音、それだけでは物足りなかったのだとAIR GND ZEROの音を体験して悟った。ただドラムってだけでは十分ではない、どうドラムなのか、そこんとこをもっと掘り下げた音が欲しい。それが出た。遂に出たのだ。実際にドラムの椅子に座って実際にドラムを叩くと様々な音がして、中には出て欲しくないようなキィキィ言う動作音なども生音には混じっている。情報量が桁違いなのだ。その音に酷似したような音が出ている。だから、これまでの音に満足していてはいけない。





この鮮やかさと爽快感、この曲はこうでなくては。まるでクラプトンが朝の爽快な空気の中で緑の中をスキップしているような・・そんな感じが良く出ています。曲はただ鳴ればいい訳ではなくAUDIO道も深まれば、どう鳴るかが問題です。味わい深い一杯..とか何とかCMでやってますが正にそれ、音は味わい深くないとすぐに飽きてしまいます。我々がステレオ装置の前で飽く事なく座っていられるのは音の味わいゆえです。そうでなければ外に遊びに行った方がマシです。それにしてもこの軽快さ爽快さは得難いものがあります。全てが滑らかで嫌な棘やささくれが無いスムーズな音が空間を満たしてくれます。この曲はこう鳴って欲しいという願望が全て満たされた音です。分解能や解像度といった褒め言葉を一歩、超越した世界に入っています。




いや・・いいね!」 こういう声が横から聞こえて来そうだ。ドラムのキレ、ベースのしなやかな躍動感。ピアノも物凄く良い音。そしてスネアが決まる。スネアとベースのビートが絡み脈動している。生き物のようだ。ピアノの音は本当に美しい。演奏される場が鮮明なのもいい。






音がぶっとく分厚い!ベースが、ドラムが太く逞しい。音に瞬発力とスピード感がある。演奏の雰囲気が熱いのもいい。その熱さの表現も静的平面ではなく動的立体的なもの。スナッピーがピンと張ったスネアの様子がドラムソロ時に鮮明に見えてくる深度の深い解像力。まるでドラマーを至近距離の真上から見ているようだ。






 
描き出される音場に前後感と上下感が加わる事でより演奏がエキサイティングになった。音と音が交差するところも従来なら2本の線がくっ付いてしまったのに対しこのケーブルでは立体的な視野で斜めから見ると実は2本の線は重なっていなかった、と言うのがわかるような音なのだ。音楽も平面と立体とでは全く味わいが異なるものだ。コーラスなども各個人個人の立ち位置による微妙な定位の差が感じ取れ全体を塗り潰したようにならない。簡単に言えばディティールの鑑賞が平面から立体になったと言える。こうなると、これまでの曲が別のものに感じられてくる。味わいが重層的なのだ。







左右の広がりがもう一層増えた。これまで左右に目一杯広げた楽器を120度とするなら、このAIR GND ZEROでは更にその外側180度にも音像が定位する。言わば定位の二重奏が可能となった。ミキシングコンソールでのパンポットで定義するソース側の意図は再生側ではより拡大された綿密な定位表現に描かれる。VIBRANTが開発された時もこれに近い事を稀に感じたものだがAIR GND ZEROでは、その効果は常時確定的なものとなった。音の前後感というものは大切で前後に配置されないと音が横一列で面白くないのだ。従来の音は壁に塗り込められて動けなくなっているような不自由さを感じる。この音を一度聴いてしまうと今までのケーブルの持つ致命的な限界はこれだったのかと感じる。




このテストソースでは立体音場の特に後方定位の再現をチェックする。ヘッドフォンでの試聴。スピーカーでは完全に頭の後ろに音は定位しないから(ステルス除く)この曲は特にヘッドフォンで聴く事になる。完全に後ろに来てます、波の音。左後ろからザザーっと始まり頭の後側を右後ろにゆっくりと抜けていきます。この驚くべき効果はAIR GND仕様のケーブル以外では起きません。ヘッドフォンで良かった場合、スピーカーで聴いてもかなり後方的雰囲気が味わえます。これも未体験な音場でしょうね。






最近のTMDはひたすら立体的な音場を描けるケーブルを熱心に作っている。楽しいからだ。ひたすらに作る動機は、これまでの殆ど全てのケーブルは平面的な音場しか出せなかったからだ。これは音楽を楽しむ側としてはひたすら窮屈な話だ。実際の演奏会場での音は場所にもよるがかなり立体的だ。それがステレオだと平面的になる。この原因は何もケーブルだけではなくスピーカー側にもAMP側にも責任がある。が、そんな事を言っていても仕方がないのでTMDとしてはケーブルから始める事にした。さてAIR GNDで出来た道筋はケーブル一本の交換だけで音の立体音場の可能性が開拓できた事だ。一度この音を経験してしまうともう前には戻りたくない。如何に音色が良かろうとも一度ステレオ音場を体験してしまえばモノラルには戻りたくないのと同じだ。その誉れ高いAIR GND零号機がこれだ。確かに高価ではあるが歴史的な価値も高いケーブルなのだ。

※モノラル・パワーアンプをお使いの方、そしてインピーダンスが高めの真空管AMPをご使用の方にはお薦めできません。最適な使用箇所は例えばCDPからプリアンプです。

AIR GND ZERO(AIR GND FORMAT 1'st CABLE )1.0m

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