VIBRANT X(ETC RCA CABLE)1.0m

商品コードvibrant-x
定価284,500
価格199,150(税込)
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VIBRANT X(ETC RCA CABLE)1.0m

商品説明


TMDの最も最新の新製品。ある意味、基本に戻ったピュアー&ストレートな単線の組み合わせ、ETCは1.2モードでビブラント仕様が加わる。加えてXスタビライザーという超希少な金属を低域用に使用。ジャンルはオールジャンルに向くがJAZZも文句無し。音質に関してはTMDの中で最高ランクは勿論なのですが、それでも最高ランク群の中を更に頭一つ出てしまった感があります。それは一つに精密な定位と驚異的に深い音場です。下記の実際に使われている方(T様、XLRバージョン、音質は同一)の感想をお読みいただければわかると思いますが、このT様、恐ろしく耳が良いです。驚異的な批判力と解析力で短時間に判断されるその凄耳はメーカー泣かせではないでしょうか?

T様のコメント
TMDとの馴れ初めは10年前に遡る。
 当時、私はご多分にもれず「伝染病」を煩っていた。
 国内製品は言うに及ばず、NBS、PAD、STEALTH、JORMA 等々 
 海外製品を手に入れては悦に入っていた。
 手に入れたことだけで満足していたようでもある。

 そんな折、出会ったのがTMDである。
 ビンテージの単線を活かした電源ケーブルだったように記憶している。
 単線ならではの潔さと清々しさが光っていた。
 私は日本のものづくりの一端を支えている独創的な
 ガレージメーカーに親近感を覚えエールを送りたくなる。

 その後、デジタルケーブル、RCAケーブルを手に入れた。
 ふつうのケーブルに馴染んだ目には
 被覆してある布が何とも見た目が怪しく奇異に映る。
 斬新ともいえるが、ネーミングも価格も不可解である。
 
 このケーブルたち、味付けが秀逸である。
 帯域バランスと音色を絶妙に匙加減しているように感じられる。
 この辺が制作者の天才的な鋭い感性と卓越した技の成せる産物なのであろう。
 所謂、ジャズ・ロック向き、クラッシック向きなど、
 人の好みは千差万別・十人十色、
 好みに嵌ればこの上ない幸福感に浸れるだろう。 

 今回試聴させていただいた、VIBRANT Xはどうだろう?
 これは拍子抜けするほど、全うな音である。
 このケーブルに強烈な自己主張は全くない。
 解像度がどうの音場がどうの定位がどうの帯域がどうのと、どうでもいい。
 深々とした音楽が、優しく寄り添うように心に染み込んでくる。
 満ち足りたひとときを享受してくれる逸品である。
 惚れた弱みか、身に纏ったシースも貴婦人のようで美しい。
 ケーブルはこれで「あがり」のような気がする。


TMD試聴室での検聴結果*

自分がケーブル設計者なので、常にその時期のNo.1のお気に入りはコロコロ変わるのです。そんな私が現在(2017-4-09)最も惚れているのが、このケーブルです。まぁ常連の方はいつもそんな事を毎回書いているように思うでしょうが・・とにかくビブラントそしてビブラントXが出来てからは私はある意味、設計手法の変更を余儀なくされました。詳しくは企業秘密的なので余り言えないのですが、とにかくコツの一つがわかったような気がしています。さてメロディ・ガルドーの5曲目、コクの深さが各出音ごとにあって、そこがビブラントにプラスされた曰く言いがたい部分なのです。つまりXの部分ですね。このXスタビライザーに辿り着くのにはかなり長い年月がかかりましたが、今はコレ無しにはやってけない感じがしています(笑)。ビブラントは超解像度系ですからこの部分では既に突出していて何も言う事はないのですが、スタビライザーが無いため(※殆どの他のケーブルメーカーには元々ありませんが)低音がやや軽めなのです。低音が軽い場合はGND側とHOT側に質量対比を程よく設定するとよいのですが、そこに単線系の導体マスを加えるとなお結構な音になるのです。ただケーブル設計には常識が邪魔をしてそんな簡単な事ですら他メーカーさんはやっておられないのです。それでスタビライザーはこのケーブルでは結構古いものを使っていて、そこに辿り着くのに相当な月日が経ったと言う事なのです。ビブラント+Xスタビライザーの組み合わせ結果こそがビブラントXそのものなのです。話を戻します。超解像度のピュアリタン系のビブラントにちょっと不良が入ったXスタビライザーが混じった事で音楽に内包する肝のようなものが音的に見えてくるのであります。これが嫌いな方はビブラントに留まるべきでしょう。でも私はビブラントXの方向が好きなのです。ガルドーの5曲目では音の高周波方向でのキレ、そして密集度が高い中域を中心としたボイスレンジでの分解能が圧倒的に素晴らしいのです。全ての音はくっ付かず独立しており、それでいてハーモニーの美しさが醸し出されているのです。くっ付くからハーモニーがよくなるのではないんですね。低域の出方は最新のTMDケーブルの中で最も美味しいポイントを突いてきています。これ以上低域の量が増えると上がマスキングされてきますし、これ以上、減らすとエネルギー感が無くなる方向に行きます。丁度良いポイントにあると思います。この辺りも設計者としては改めて勉強になります。また音のフレークが浮遊し前に飛んでくる辺りは全TMDケーブルの中でも群を抜いている感じです。7曲目では音のリアリズム、生々しさはある意味、極限に達していると感じます。2ch STEREO再生様式の範囲でここまで出ればもう十分なのでは、と思わされるぐらいです。
寺島レコード/ Jazz Audio Fans only VOL.8から9曲目。まずシンバルの形、材質感、重量感がわかるような音です。そして背後の音場の描写も申し分無いものです。2chステレオ再生ではスピーカーの中央の音は左右のスピーカーの合成波でできるホログラムのようなものなので、要はこの幽霊のようなファンタム・イメージを限りなく幽霊から生の人間に近づけるかが腕の見せ所なのですが、アバンギャルドのように直接音70%のホーン・スピーカーの場合、左右のスピーカーの二等辺三角形の頂点に頭を位置させて聴かないと、その前提(ホログラムを形成する)が崩れてしまいます。無指向性のスピーカーの場合は部屋の何処で聴いても煙のように拡散した音なので違いはありませんが、通常の指向性を持ったスピーカーの場合、そのような不便さがあります。まぁ、その位置に座ればいいのですから別に楽なんですが・・・このケーブルは指定位置に座った時の物凄い定位感のリアルさがまず特徴ですね。そして最早、全レンジでのバランスの良さは、そういう事に無頓着でも完璧だという事です。
鈴木 勲「BLOW UP」の1曲目。ビブラントはこの曲でその真価を発揮したのですが、ビブラントXも更に凄みを増したコントラバスの音です。この物凄いコントラバスを弓で弾く音は他のケーブルでは、これほど物凄くなりません。音による"凄み"その真価は現実感を深々と湛える生々しさ、激しさにより強烈な説得力となるのですね。オーディオの一つの目的は「そこに有りえないはずの現実のような錯覚」を聴覚で齎す事だとするならば、このケーブルは既にその目的は叶えています。それにしても、この凄まじさは音色だけではないのです、その圧倒的にダイナミックな抑揚と空気を震わす迫真感があるのです。つまりイージーに聞き流せない説得力と言えます。スタビライザー無しのビブラントだけでも凄いのですが、Xスタビライザーが合わさるとある意味、シンプルにして最強の組み合わせができます。ビブラントとXスタビライザーが同じ時期に出来上がったのは大変な幸運でした。さて、この曲に関しては、この音を一旦聴いてしまうと他のケーブルでは全く物足りなくなってしまいますね。

次にLIAM NOBLE TRIO「BRUBECK」の4曲目、この曲の変なメロディは何回も聴いているうちに脳にプリントされてしまったようで、時折、不用意に勝手に鳴りだして困ります、。このケーブルは決して軟調とは言えない硬派な面があり、いや、それがゆえに他では出せない音が出ているんですが、要するに生楽器だけが持つある瞬間の飛んでくる音が出るのです。その瞬発力というものは大変なもので一般的に脆弱化したステレオ装置全体からは普段、全く失われているエネルギーなのです。しかし、そのエネルギーがこの曲では所々で姿を見せるのでなんだかニヤニヤしてしまうのです。途中で出てくるサイド・スティックの音の生々しい事といったら...。
セルジュ・デラート・トリオ / SWINGIN' THREEの5曲目。短絡的に言って、このケーブルで鳴らすこの曲はアバンギャルドTRIOでは、まぁ有体に言って、既に申し分のない音なので、ステレオ装置というギミック(作為)の中では、それなりに達していると思います。音楽を聞く行為の中では、LIVEそのものが有り得ない→→→つまりスタジオ録音による音源というものは、ステレオ装置のみで聞ける演奏な訳ですが、こうなると、その演奏が如何に我々リスナーを騙してくれるかがリスナー側の快感の拠り所なのです。アバンギャルドTRIOは決して万能なスピーカーではありませんが、少なくともこのようなピアノトリオを聴く分には十分に騙されがいのあるスピーカーだなと、このケーブルを使って初めて思う事ができました。


クラプトンの4曲目、「よいねぇぇぇぇ♪」としか思い浮かばないような音、全てが良い塩梅です、年寄りみたいですが、それしか思い浮かびません。VOCALも気持ちいいです。

他のジャンルを聞こうという気力が失せました。何故ならもうJAZZ系だけで十分にこのケーブルの存在意義、存在価値を認めたからです。惜しむらくはGND側に使用しているR社の平板導体、これの在庫量が僅かであることです。できるだけ多くの方にこのケーブルのオーナーになっていただきたい..とは思いつつも実際には限られた方の手にしか渡らないのは、残念です。

VIBRANT X(ETC RCA CABLE)1.0m