VIBRANT(ETC RCA CABLE)1.0mペア

商品コードvibrant
定価215,000
価格129,150(税込)
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VIBRANT(ETC RCA CABLE)1.0mペア

商品説明

VIBRANT(ビブラント)は2016年12月15日に完成したETC系のRCAケーブルです。ただ何時ものETCではありません。このビブラントから初めて始まる新しいETC様式があるのです。名付けてビブラント様式とでも言いましょうか。詳しくは秘密事項なので言えませんがHOT側に関する特定様式です。これは大きなくくりで言えばETCという底なしの大海の中にあるのですが、TMDとしては新しい発見だったので敢えて名前を付けました。
《構造》
さてこのビブラントの構造ですがとってもとってもシンプルです。ただし素材は凝っています。厳選する以上、最高のモノを選別します。まずGNDは平板状の銅線でしかもVINTAGEなR社の物を使っています。この素材は一部他の製品にも使ったりしていましたが、今後はビブラントの製造の為に残しビブラント専用にします。おそらくは1920年代の物である意味アメリカの黄金期ですね。平板で裸線の上にコットンが巻き付けられています。平板の面白い所は楕円状の開口部を持つスピーカーユニットと同じく低域と高域がある程度並存できるところがミソです。このR社の平板も同様で高域が鮮烈でしかも低域も出たりするのです。この低域がなかなかに美味しいので、これに関してはスタビライザーを付けない事にしました。最近のTMD製品では珍しい事です。よってケーブル重量も軽いです。ETCは最近ではTMD標準の1.2モードにしました。HOT側にはビズミリオンでも採用したA社の単線と欧州製の更に細めの単線を2種類用いています。ホット側のハンダ付けにはいつものERSIN青を使っています。GND側はRCA端子を加工して圧着で直接ワイヤーと繋がっています。このビブラントは上流用としてアンシエント554と立ち並ぶ存在です。アンシエントはリッツ線を使っていますがビブラントは単線のみです。またETCでもあります。このどちらを選ぶかはお好み次第となりますが、お客様のシステムに入れてみないとわかりません。ですのでこの製品も自宅試聴が可能です。


ビヴラントの音質チェックをしました。まずトップバッターは鈴木 勲「BLOW UP」より5曲目。

突然ここで登場したこのCD、なぜ登場したのでしょう。それはこのケーブル、ビブラント誕生にまつわる ある出来事の時に試聴していたのがこの曲だったからです。通常はアバンギャルドTRIO(+サヴウーファー)で聞きますが、その時はSONYのヘッドフォンでワイヤーの音質チェックをしていました。色々と実験していた中、ビブラント様式を発見する事になったのですが、その時の曲が「BLOW UP」の5曲目。この曲で驚いたのが音のセパレーションで、右にベース、左にピアノときっちりと左右に分かれて定位しているのですが、その定位が極端で左なら左端にぴったし張り付いたように定位しているのです。ビブラント様式はこの定位の極端さを異様なほどに現したのです。通常ですと左隅とはいっても多少は内側に寄って定位します。しかしビブラントの場合、そのような曖昧さは無くキッチリ隅に定位します。最初はヘッドフォンで驚いて、ついでスピーカーでも同じなので二度吃驚しました。これほどまで厳密な定位が出るケーブルは無かったのです。そのような意味でこのケーブルは一つの定位基準の物差しとなったのです。ステレオ定位を計るリファレンス・ケーブルなのですね。

さて、お次はガルドーです。メロディ・ガルドーのチェックポイントはちりばめられた様にみっしりと詰まった音のエフェクトがどれだけ発見できるかです。細かい音がどれだけ再現できるかがポイントです。

5曲目、「場」というものをものの見事に整然と再現する能力を持ちます。その能力には舌を巻きます。それでいてそのムードは自然そのものの音形を持っています。硬質ではなく自然な雰囲気です。7曲目、色々な音像のあり方がありますがこのケーブルの場合は音像と音像の間に透明質のようなものがあり各音像を有機的に結んでいるというか、繋がりあっているような感じがあるのです。滑らかな各音像の繋がりと言ってもいいでしょうね。しかしその事がわかってしまったのがこのケーブルの凄いところです。これまでは音像と音像の間には何も無く無機的な隔たりがあっただけ..のような感覚です。

セルジュ・デラート・トリオ / SWINGIN' THREEでは10曲目。ここでも音像の確かさはこれまで聞いたことのないようなもの。確かにパワー感だけなら、..とか個々の演色性に於いてはTMDケーブルにも役者が揃っていますが、これは別格で基本を貫いているのです。今更、基本って何だよと思う方もいるでしょうが、そういう気にさせる音なのです。一切のマスキングやクロストークを受けないクリアな視界、さざ波の一切立っていない湖面のごとくビブラントは音楽を鮮明に写し出すのです。

次はクラプトンです。最初は1曲目を聞きました。ここでも驚きがありました。右端に鈴のような音が鳴っていたのを今まで気がつきませんでした。驚くのは当然なのです、今までは認知できなかったのですから..。スナップ音も前はスナップ音だけが闇から突然出てきて鳴っていたのが、その背後の音、スナップ音を録った現場の環境音すらも聴こえてきてます。凄い!。2曲目、この曲でもアコースティック・ギターが右端でコード・カッティングをしているのですが、これまではそれを特に弁別して聴けてはいなかった訳で、改めて「あぁ、鳴ってるな〜」とわかった次第で漠然としていた演奏の細部認識が改めてできてしまったと..まぁこういう訳なのです。
最後はオアシス11曲目です。歌物との相性を測ります。多分これが本来の音なんだろうなと、そういう音がしました。デフォルメしたり増感したりするケーブルも私は嫌いではなく寧ろ好きなのですが、物の尺度をこのように教えてくれるケーブルというのは滅多にない物で、この高水準のリファレンス性は今後TMDにとって無くてはならないものとなりました。
リファレンス...この言葉は何にでも安易に使われてきましたが、ビブラントのリファレンス性能は本物です。R社の平板ワイヤーが無くなり次第終了です。あと何組作れるか・・少量です。この貴重なケーブルはケーブルという物の必要性を良く理解している方だけに使ってもらいたいものです。

VIBRANT(ETC RCA CABLE)1.0mペア