KGB-Buna(ETC-KGB-Vibrant- RCA CABLE)1.0m

商品コードkgb-buna
価格166,400(税込)
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KGB-Buna(ETC-KGB-Vibrant- RCA CABLE)1.0m

商品説明





KGB-Nunaは2017年3月8日にできたケーブルです。TMDの最も最新の流れであるビブラントとKGBをドッキングしました。このヒントはKGB-PREの内部ケーブルから得ました。つまり上流にKGB、下流にVIBRANTという配置です。音楽信号はKGBというプリズムを通り分光されVIBRANTという様式で定位情報が正確化されるのです。一つのケーブルの中に二つのケーブル要素が秘められているこの構造、実は価格的に最も高価なラインケーブルTWIN DRIVEでその試みが成されています。結果は素晴らしいもので決して一つのケーブルでは出せない音を出していました。TWIN DRIVEでは上流にgenioz London、そして下流にはKing of GOLDという構成でしたがKGB-Bunaでは上流にKGB、下流にVIBRANTです。構造の複雑さは中程度に止めています。これはシンプルな構造の方が結果が良かった時の振れ幅が大きいという観察結果から導き出された結論です。


TMD試聴室での検聴結果*

驚異の分解能です。正直、この音のちょっと異次元の音は忘れられないほど、、これは恐ろしいケーブルができたものです。細かく観察すると低域と高域の両端にチャームポイントがあります。デリケートで耳障りになりやすい中域は、低域高域に比較するとフラットでノーマルに聞こえます。VIBRANT-Xの場合は硬派ですから中域はガツンと硬い拳固でマッシブに来ますが、このBunaはそこは幾分、女性的です。穏やかなので逆に両端(低域と高域)が感覚に訴えてくるという感じです。

このケーブルはKGBのエッセンス(HOT側の1/2はKGB-Standardに近く、GNDもKGB系スタビライザーが仲間に入っています)とビブラントXのフレーバー(HOT側の1/2はVIBRANT-Xと同じで、スタビライザーも
VIBRANT-Xと同じ物が1/2入っています)がブレンドされています。コーヒーでもブレンドこそが店長の腕の見せ所ですがケーブルも同じです。しかし・・・この組み合わせ、贅沢ですねぇ〜。言わば一品物ですので価格的には驚くほど安くしております、買われた方にとっては大変お得です。

それはともかく、この組み合せにより何が起こったか、まずKGBという一種、強力なフィルターによってJAZZ風味を高めます、そしてVIBRANTの様式で醸造される・・そのような感じで音も実際そうです。KGBは基本JAZZ用ですが、ここに
VIBRANTが入ったことで話は違ってきます。この音にハマる人は、全く他では得られないこの音色に愛着を感じることでしょうね。一見、自然です・・・でも良く聞くとBunaの術中にはまっていると・・、この豊かな低域と浮遊感たっぷりの戯れる高域は聴覚の快楽成分を分泌させます。危険物指定かも..。
寺島レコード/ Jazz Audio Fans only VOL.8から9曲目。左右のパースペクティブの提示はKGB3より明確。ライド・シンバルも突き刺さるような鋭どさではなく、とても滑らか。そう、このBunaは一見..いや一聴はおとなしく、かつナチュラルだ、感触でいうとコットン(綿)とシルク(絹)の丁度、中間あたりか..。この曲では音場の奥行き方向の見通しが大変に良く、書き割りのようなのぺっとした扁平さが無い。奥に音が在るのだ、勿論前にもある、この前と奥の両方にあることが有難い。これは平面な音に慣れた人にはちょっと驚異的かも。

少し詳しく言うと低域の土台が安定している。これはWスタビライザーの効果かもしれない。その土台の上でシンバルやピアノのメロディーが宙を遊戯するように飛び回る(実際に飛び回るわけではなくイメージとして..)そのような感覚です。難しく言うと大地へのスタビリティと宙に浮く音達、ここで大事なのはアーシングされているという安定感の上で空中を飛ぶ物が居るということです。安定したものがあるので、いくらその上で飛び回っても安心感があるという・・・そのような感覚です。

鈴木 勲「BLOW UP」の1曲目。正にJGBとビブラントを足した音!
。レンジの広さ、フォルテッシモの時の音の崩れのなさ。ETC的な最上の空間性とKGBのコクとシャープネス。ビブラントで醸造されたコントラバスの弓鳴りは更にKGBのフィルターに通されると、あたかもコンプレッション・ドライバーから放出されるような効果をもたらします。ドライバーの音が好きな人には堪らない音ですね。KGBってエスプレッソ・コーヒーのようなもので、普通のレギュラーコーヒーとは製法が異なるので味が違うのですがBunaはKGBのコンプレッション・フィルターみたいな物でビブラント醸造した音を変化させているのですね。
LIAM NOBLE TRIO「BRUBECK」の4曲目、ビブラントを入れたKGBは広い空間性を得た、そんな感じがします。KGB単体ではETC単体よりもやや求心的に熱くマグマが迸るような表現をしますが、そこにビブラントが入るとまず空間が広くなり、浮遊し広がる音は更に飛び出してくることになります。音の立ち上がり、怖いほどの奥行き感、これはKGBの更なる進化か?と思うほど分解能が凄まじい。一方ベースなどの低域成分はしっかりと接地していて不動です。ふらふらしません。やはり低域は音楽の根っこの部分なのでその方が安心できます。その上で上物がエンターテイメントをする、サーカスで言えば下で大男が支えた、その上で身軽に超絶演技をする..アレです。シンバルや金属系の鳴りモノ、は不動の低域があるので自由に空中を飛び回ります。その鮮烈なリアリティ。前後の音場が広く重層する空間は、より実体的な音のカタチを味わう事ができます。

セルジュ・デラート・トリオ / SWINGIN' THREEの5曲目。このタイコのバスドラやタムタムの刻み群と上の帯域のシンバルや金物系エフェクトの音遊離感にまず着目。普通はこのように音が分かれないだろうと自分に突っ込みを入れたぐらい、見事に二つに分かれて鳴っている。このようなレポートを書く時にどうしても現実音との比較をするが、改めてよく考えて見ると現実音は周囲に音波が拡散しているため、リスナーは現実の音を直接音波と間接音(周囲の反射物からのリフレクション)を両方聞く事になります。

ホーンスピーカー(アバンギャルド)の場合、直接音が70%という数字から部屋の反射音は現実音と比較して少なめな為、結果的に定位の明確さは逆に現実音を上回る事に思い至る。勿論これは相当にチューニングされたオーディオシステムでないと起きない現象ですが、今回のこの音はその事を再確認させられました。オーディオは昔から原音再生をその頂上として来ましたが、定位のシャープネスに関してはオーディオ側が原音を上回る事があるのです。それにしてもこの曲でもベースの下支えの安定感がいい、安心して音に身を任せられる。


最上のETC機のような鮮やかなセパレーション、そしてミクロな解像度だから聞いていて気持ちいい。ここでも奥行き方向の音の定位位置がよくわかる。2曲目は、切れ味の良いピシッとした分解能が小気味良い。絵画で言えば輪郭線が、オーディオで言う所の解像度という感じだろうか、抽象絵画は別として楽器や声の輪郭が判然としない音は聴いていて大変に辛いです。また特定の音の面積の中でどのくらい細部が分かれて聴こえるかが分解能だと思う。ギターで言えば各弦の様子まで一本一本感じ取れるかのような分解能はオーディオである事を一瞬忘れさせてくれる。さて、この曲では車のフロントガラスに曇り一つないような爽快な音視界が望ましいのですが、このケーブルの場合、ガラスをとっぱらったようなオープン・エアー感があり更に爽快感は一歩上を行くまさにダイレクトな感覚。4曲目のバラードではクラプトンがそこで歌っているような錯覚が起きた。こういう事を書くと皆信じないでしょうが本当なのだから仕方がありません。この曲でも深みのあるベースと上物との対比が全く気持ち良い。

IONA5曲目のバイオリンかビオラのソロは美しく広がり行く。ついででてくるシンセサイザーの重厚な低域は深々と場に浸透していく..。やがて天国的な和声が満ちていく・・・う〜〜ん、天国的に美しい音だ。そして低域が魅力的だ。

ケイトブッシュのこのアルバムの1曲目、出だしの鳥の声の出方、その広さが尋常ではなく特に左の方に大きく拡張している、これはETC効果の現れだ。ケイトブッシュの声はいつもは子供っぽく聴こえる事が多いが今回は成人の魔女のような落ち着いた気品とマジックに満ちた声です。魅力に溢れたこの声は、このケーブルが声に対して敏感に描き分けている事を証明している。聞き入ってしまった..。

プロコフィエフは、なかなか宜しいようです。艶のあるバイオリン、そして背後の繊細で美しいハーモニーが綺麗に響く。うるさくないのが良い。

実はこのケーブルの魅力の一つは低音ではないかと思うのです。ただし低音の量が多いというのではなく質感で訴えてくるのだ。そして低域が大地に根ざしているような様がよいです。この土台の上で浮遊感のある様々な音やメロディーが物語を語る。例えばシンバルやピアノこれが余りに良いので、逆に中域は自己主張せず控えめに徹している感がある。ここは大きくVIBRANT-Xとは異なるところでVIBRANT-Xは硬質な中域にこそ特徴がある訳です。またこのケーブルの醸し出す立体感はかつてETCケーブルの1号機を聴いた時の新鮮な驚きを思い出させてくれました。

ただ、あれから何年か経っています、浮遊感に満ちた
ETC1号機は全体が宙に浮いているようなマジカルな体験だったが、Bunaのそれは浮遊感+大地への接続と言えます。低域ががっしりと大樹のごとく大地に根を伸ばしている、その上で枝が生い茂り色とりどりの花が咲く、そんなイメージなのです。オーディオ機器の設計ではアースが肝なのですが、ケーブルも同じで、低域が不動にぐらつかないで再生されるのが理想。このケーブルにはそれがあります。かくしてBunaは大地と空の対比のようなものが味わえます。

KGB-Buna(ETC-KGB-Vibrant- RCA CABLE)1.0m