F・Mossberg(Neo-Normal)RCA CABLE 1.0m Pair

商品コードf-mossberg
参考価格¥128,000
価格¥42,000(税込)
ポイント1
在庫 1 ご注文はお早めに。
数量  

F・Mossberg(Neo-Normal)RCA CABLE 1.0m Pair

商品説明


F・MossbergはニュータイプのNormal Cableです。2016年8月29日に設計図を作り2016年9月6日に完成しました。さてこのF・MossbergはNormal Cableでありながら方向性と左右の指定があるミステリアスなものです。ETCではありません。しかし一部にKGBを僅かに含ませている所が特長です。その程度が僅かなので一応Normal Cableの仲間に入れています。TMDはETCやKGBをリリースして以来、普通の左右同体のケーブルを作る意欲が大変に削げ落ちています。つまり左右同体という様式そのものがオーディオの未来を閉じてしまっている・・・制限してしまっている感じがひどくするからです。そこでTMDとしてはNormal Cableの分野には入るものの、少しだけ内部に何かをして音を良くしたケーブルを作ることにしたのです。F・Mossbergはその試作2号作品ということになります。
《構造》
F・Mossbergとは実はワイヤーの会社の名前です。昔は個人名をそのまま社名にしていた会社が結構あります。この会社は最初の頃はF・Mossbergと名乗っていてその後、Mossbergだけになりました。これも良くあることです。例えばFさんから他の方に代表権が移った時などですね。社名として苗字部分は残しておく訳です。さてこのF・Mossbergのワイヤーは銅なのに曲げると跳ね返って来るほど弾力があります。こうした物の場合、銅以外の金属成分が多く含まれている場合が多いものです。何が含まれているのかはわかりませんが、こうした事はVINTAGE WIREの世界にはけっこうあることです。

弾力がある為にケーブルに仕立てるのには使いにくいのですが、音調的には魅力に溢れているのでついにケーブルに仕立てた訳です。この線をHOT側に一本使っています。シンプルです。逆にGND側は結構、凝っています。ジェニオス・ロンドンなどと同様に3Wayのメーカー、太さの異なる単線が中央のスタビライザーの両脇に付いています。スタビライザーはダブル使いなので低域の深さが表現できます。加えて中域専用としてある太さのワイヤーが3Wayラインとは別に敷かれその中央にKGB要素をインサートしています。ここがこのケーブルの心臓部とも言えます。その心臓部の位相が左右で逆な事から結果的に左右の指定と方向性の指定が生まれます。このミニKGBラインは前述の3Wayラインと相まって、HOT側のF・Mossbergが活躍する舞台を造るのです。



F・Mossbergの音質チェックをしました。まずトップバッターはメロディ・ガルドーです。

メロディ・ガルドーのチェックポイントはちりばめられた様にみっしりと詰まった音のエフェクトがどれだけ発見できるかです。細かい音がどれだけ再現できるかがポイントです。何故か最初は7曲目からです。ある意味この音の出方はこれまでのETCとも違うしKGBとも違うのです。新しい定位空間の誕生を感じます。詳しくいうと各楽器音の分かれ方はスピーカーが通常展開する場よりもやや広い、さりとて不自然さはなくETCのようなスピーカー外に広がるのとも異なります。一番的確な言い方としてはコピー用紙の拡大コピーの如くです。普通を100%の倍率だとするとA4からB4にしたような、やや画面が大きくなった感じになります。コピーの拡大でもそうですが、拡大するとより細かい部分が見通せるようになります。このF・Mossbergもそうで細部が通常よりも見渡せるようになります。不思議な感覚です。しかし一度これに慣れてしまった後、普通のNomal Cableに戻すと何か物足りなくなります。何というか窮屈と言うか・・・とにかく物足りない。5曲目、基本として柔らかく、優しい音です。心地よさ200%という感じです。
寺島セレクションから9曲目。陰影に富んだ階調性を持つ優れた表現。落ち着いた雰囲気の中で語られる物語は説得力に富んでいます。ある意味、官能的とさえ言える味わいを持ちつつも、まことに誠実な鳴り方をします。言ってみれば中間色の綺麗な肌触りと言うか、低音高音の両端のエッジに頼らない大人の表現を感じます。リラックスする為に音楽を聞く人が選ぶべき秀逸なケーブルですね。

オアシスの11曲目、中音の出方が良いですね。これが音のリアリズムに繋がっています。解像度は大変に良いのですが、能ある鷹は爪を隠すの諺通り、それをことさら強調する事がありません。ボーカルは大変にビビットで生々しいもの。そして生ギターのコード弾きがとても素晴らしい響きです。いいねぇ..とつい思ってしまいました。
クラプトン4曲目です。この自然さ、自然という言葉はこの場合、最上級の褒め言葉です。この自然さは何なんだろう..。クラプトンの声が良いのです。広い中音域の活性度とスムーズな音の世界、詳しく言えば、特に中低域から高域までの広い範囲での音のスムーズなつながり感が他にない魅力となっている。このETCでもないNormalでも無いこの音の出方はすごく不思議、TMDではこの謎を解き明かすことはできないまでも応用する事はできるのでそうしているのです。この音の出方には納得させられてしまいます。少なくともNormal-Cableのそれはコレと比較すると不自然に感じてしまうのは私だけ?。このケーブルの良いところは一見、音が「普通」に感じてしまう点です。だが実際は異なりこのケーブルだけの物凄く整った音場なのです。


F・Mossberg
このケーブルの音を一言でまとめるのはとっても難しいです。
しかし結果としてはどんな音楽もいけます。そして全てが"高レベルの普通"なのです。ある意味、普通の意味を押し上げています。

F・Mossberg(Neo-Normal)RCA CABLE 1.0m Pair